便秘の猫にカナガンキャットフードを与えても大丈夫なのでしょうか。
腸内環境などに良い成分が入っているのかなどを調べてみて解説していきます。
便秘の猫にカナガンキャットフードを与えても大丈夫?
便秘の猫にカナガンキャットフードを与えても大丈夫です。
ただし、猫にはフードの合う合わないがあるため便秘が直ることもあれば、酷くなると言ったこともあります。
便秘が続くのであれば、獣医さんに診てもらいましょう。
また療養食をおすすめされたのであれば、そちらを食べさせてあげましょう。
そもそも便秘の猫にいい成分って?
便秘の猫にいい成分ってそもそもどんなものがあるのでしょうか。
- 食物繊維が含まれている
- 適度な脂質が含まれている
- 腸内環境を整える成分が含まれている
- 消化の良いフード
この4つが非常に重要となっています。
食物繊維が含まれている
食物繊維は便秘の解消に役立ちますが、猫はそもそも食物繊維を取る習慣がありません。
ですので、長期的に与えると逆に悪影響が出ることもあります。
フードの繊維質が3%程度のものがおすすめといわれています。
適度な脂質が含まれている
適度な脂質が含まれていると便秘の解消に繋がります。
ただし、脂質を取りすぎると下痢の原因になります。
フードの脂質は15%から20%がおすすめといわれています。
腸内環境を整える成分が含まれている
腸内環境を整えてあげる乳酸菌やオリゴ糖などが含まれているかです。
乳酸菌は継続して摂取することで腸内の善玉菌を増やしてくれるので便秘の解消に役立ちます。
オリゴ糖は、乳酸菌と作用し善玉菌の働きをサポートしてくれます。
消化の良いフード
穀物を使用したフードよりも、動物性の食材を使用したフードは消化が良いです。
グルテンフリーが注目されている理由の1つです。
動物性食材の割合は50%以上がおすすめといわれています。
カナガンキャットフードには便秘にいい成分は含まれている?
では、カナガンキャットフードには便秘にいい成分は含まれているのでしょうか。
食物繊維
食物繊維は1.5%含まれています。
推奨は3%と半分ほどです。
ただ、多すぎると良くないため少ないからといって悪いわけではありません。
食物繊維を含む原材料としては、 サツマイモ、ジャガイモ、アルファルファ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻が含まれています。
「可用性食物繊維」と「水溶性食物繊維」が含まれているのが特徴です。
脂質
脂質は20%以上です。
推奨は15%から20%で推奨の数値となっています。
腸内環境を整える成分
腸内環境を整える成分としてはマンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖が含まれています。
乳酸菌は含まれていません。
動物性食材
カナガンキャットフード チキンは、チキンを60%以上配合しています。
動物性食材の推奨割合は50%以上なので推奨の数値となっています。
また、グルテンフリーとなっています。